PyLadiesは,PyLadeis San Franciscoに本部があるPythonが好きな女性を結ぶ国際的なコミュニティです。
PyLaiesはPython界隈でマイノリティーである女性の支援を行い、各Pythonコミュニティーとの架け橋となることを目的としています。 PyLaidesにはいくつかの守るべきルールがあります。
PyLadies Tokyoは、PyLadiesの東京支部として活動しています。
本家PyLadiesにルールをまとめたPyLadiesのハンドブック PyLadies Handbook があります。
特に本家のページはもちろん英語ですが、メンバーやこれから参加を考えている人にも読んでほしいと思い、翻訳を開始しました。 最終的には 翻訳して、本家に取り込んでもらう のが目標です。
まず、第1段階として 行動規範 と、 ハラスメントを受けた場合の対処法 の部分をPyCon JP 2018までに翻訳しました。
翻訳しNightというイベントを定期的に開いてみんなで翻訳しています。
以下の方法で、翻訳をはじめました。
PRでレビューするのですが、文書が1行ずつに分かれていて読みにくかったです
集まってもGitHubの使い方を説明して終わることもありました。
poファイルは生ファイルなので、翻訳したり、レビューしたり議論したりがし辛いです。
# 283ad006df7242c59abb816f7d85b03f
#: ../../about.rst:4
msgid "About"
msgstr "" ←ここに翻訳を書く
# 55b61f6216ec4b70a10a738011d5cc82
#: ../../about.rst:6
msgid ""
"We are an international mentorship group with a focus on helping more "
"women become active participants and leaders in the Python open-source "
"community. Our mission is to promote, educate and advance a diverse "
"Python community through outreach, education, conferences, events and "
"social gatherings."
msgstr "" ←ここに翻訳を書く
Transifexを利用すると、生poファイル編集より便利そうです。Transifexを利用して翻訳を進めることにしました。
$ pip install Sphinx
$ pip install sphinx-intl
locale_dirs = ["locale"]
language = "ja"
または、 sphinx-build
のオプションで指定 sphinx-build -M html -D language=ja -D locale_dirs=locale
$ sphinx-intl update -p _build/locale -l ja
$ make html
目標の 行動規範 と、 ハラスメントを受けた場合の対処法 の部分の翻訳は終了しました。
https://pyladiestokyo.github.io/coc/index.html
本家に取り込まれる日までがんばります。
Sphinx歴3年半=会社歴
会社のドキュメント類(Redmineなど)が reStructuredText
を利用していたので初めて使いました。
それまでは、 Markdown
を使っていました。
reStructuredText
のみで記述